UDLって何ですか?

今日のテーマは、久しぶりに朝日新聞の朝刊からです。

 

みなさんは「UDL」という言葉を聞いたことがありますか?

どこからのテーマパークのようですが、さにあらず。

米国の「学びのユニバーサルデザイン」の略だそうです。

 

「UDL」の基本的な概念は、『すべての子供が障壁なく学べ、ゆくゆくは自分で学び方をかじ取りできる「学び方のエキスパート」に育てるための支援』とされています。

障害の有無に関係なくみんなが同じ教室で、同じ学習内容に多様な学習資源を活用し、それぞれにとって最適な方法で意欲的に学ぶようになるのを目指すのだそうです。

 

わかったようでよくわかりませんね。

「UDL」という考え方を取り入れると、授業風景はどのように変わるのでしょうか。

 

紙面では米国フロリダ大学付属学校の読み書きの中学の授業の様子が紹介されています。

「1人は本、1人はタブレット端末、もう1人は点字本で同じ本を読んでいる。3人とも耳にはヘッドホン。目で理解するのが得意な子もいれば、耳からの方が得意な子もいるので両方使うという」

デジタル版の新聞記事を使った授業も紹介されています。

「同じニュースを扱った複数の難易度の記事を準備。それぞれの生徒の読解力や語彙力に合わせた記事を読ませた後で議論させる。重要なのは議論の方だという」

 

では「UDL」には、どのように取り組んだらよいのでしょうか。

「教師は、子供たちが主体的に学ぶための助っ人になるように努めます。

まず子どもの興味を引き、努力しやすくするような環境を整えましょう。教材の内容や手ごたえを調節して学ぶ意欲を沸かせるのです」

とありました。

 

「UDL」という言葉こそ知りませんでしたが、一人ひとりに合った学びを提供し、学ぶ喜びに気づいてもらい、自発的に学ぶ生徒さんに育ってほしいという私のやり方は、間違っていなかったと深く確信いたしました。